フォレストページみたいにしたかった3

全てはダミーテキストです。

グループワーク反省会(5700字のうち文句が5000字くらいの記事です)

 結論から言うと、私は態度悪くて多分落ちてます。真面目&若いコンサルティングの4daysインターンでした ていうかフェルミガバガバでもインターン進めるんやな…

 さすがにぶっ続けグループワークではないです。半分レクチャー、半分グループワークで合計12hくらいが正式なグループワークの時間でした。私のグループのお題は某メガファーマに対してDX活用した新規事業起こせるようなM&A提案せよ、でした。6人1組。まあ最終日には5人になったんだけど。船頭多くして船山に上るをリアルに感じました。

 

[1日目] グループ分け・テーマ発表

 この日のワークはほぼ無し。これグループでは言わなかったけど私はたまたま両親が昔製薬会社に勤めていたので何となく土地勘ありました。メガファーマっていうのは何万分の1という確率で10年とか莫大な研究費かけて新薬を開発してドカンと一発当てるギャンブルみたいなビジネス、で日本では病院が薬を買うわけだからMRは患者よりも医者や医学部の先生に手練手管で営業する、っていうのは知ってました。つまり普通の製造業とはお金の流れやビジネス製品化のスパンが全然違うよってこと。他の人達はまっさらな頭でゼロから製薬業界についてリサーチしてたっぽい。

まあ私自身もこのグループ選んだのは製薬の基礎知識関係なく興味だったんですけど

メンバー

私: グループワーク苦手

女子1: 都市計画研究。引っ込み思案

女子2: 多分経営研究。結構しゃべってくれる、ビジネス知識に自信ネキ①

男子1: 薬学部。人事さんこいつBCGの内定持ってますよ。新薬開発の知識はあるものの製薬業界の構造はそんなに自信もっては知らない模様。結構よくしゃべる。

男子2: 多分経営、マーケティング研究。ビジネス知識に自信ニキ②

男子3: 情報研究。穏やか。

 私は結果出すために使えるもんは何でも使う派なので、親の言ってたことを思い出しつつ、この日の夜に紀伊国屋に走って製薬業界についての本と医療AIの本買って、1時間くらい目を通して事前準備していました。グループの人には友達に借りたことにした。2日目から本格的なグループワーク始動だし、まあ涼しい顔して情報提供できればええやろくらいの気持ちでした。本は面白かったし。こういう業界の体系的な知識ってネットで探すのはまあ無理で、マトモな本見つけてくるのが一番早いと思うんですよね。

 本読んでわかったのは、①私の持っていた基礎知識はおおむね正しかったこと、②日本の医療費が社会保険を圧迫しており薬価にも引き下げ圧力が来ていること、③AI医療は日本でも進みつつあり、医療過誤セルフメディケーション、遠隔医療、創薬スパンの短期化とかでは結構進んでいる ということ、④アメリカと日本では薬価の決まり方が違うこと。ていうか日本が特殊。

 

[2日目] 

 というわけで自信満々に臨んだ2日目。すみませんでした

 確か午前中リサーチ → 午後課題特定、という計画で動いていたが、課題特定で揉める。この時はまさか4日目までもめるとは思わなかった…。

 私にとって自明な製薬業界の知識も、他の人にとっては全然自明じゃなかったんだなということを後から考えると思う。ドキュメントにまとめて書いて口で話すだけでは伝わらなかったらしい。「どうしてこんなに簡単なことが理解できないの?」と思っていたが、それは私の伝え方がわるかった。ドカタ猛省。

  今回学んだこと①: 人間、知らないことは3回くらい言われないと覚えないしどうでもいい

 薬学部が「もうちょっとリサーチしましょう、この会社の弱みを探しましょう」と提案する。私は基礎リサーチに既に30分使った上、あと何時間探したところでそんなに課題をピタリと当てるようなソースが出てくるとも到底思えなかったため、先に仮説出して解決考えましょうと提案。私の仮説も話した。全員が調べてきたことを総括し、

(読まなくていい)「A社は典型的なメガファーマである。A社のような製薬業界の従来の構造は[売上=創薬確率(0に近い)*薬価*買ってくれる病院の数]という、ギャンブルで一つ製品当たるとでかいという形のブロックバスター型ビジネスだった。しかし年々標的分子や創薬コンセプトが枯渇してきたため、ギャンブルでいうところの期待値(売上)が下がると予測する。世界的にも日本国内でもヘルスケア市場は拡張傾向にあるが、特許に守られなくなった商品はコモディティ化するためA社のようなメガファーマはヘルスケア市場拡張の恩恵はあまり受けず、シュリンクしていく新薬市場で闘うことを余儀なくされている。したがって我々の提案を考える上では、①このまま新薬開発で頑張ってもらうための新規事業、②新薬開発以外の新規事業 のどちらにするかを選ばなければならない。明日1日は①②を選んでから本格的に施策を考えるべき

 なおスルーされた模様。暴走してるのは私の方ですね…。なお、ブロックバスター型ビジネスっていうのは製薬市場調査した私だけでなくA社研究した女子2のレポートからも出てきた模様。感謝。特許が切れると売上が激減してしまうのはA社の弱みだよね、というのは出てきていた。まあそれはロシュもアストラゼネカも同じなんですけどね。

 「じゃあなんでこの会社はロシュとかよりも売上小さいんですか?」 それ何でホンダがトヨタより売上小さいかっていう問いと同質やぞ。

 社員からのフィードバック: リモートだと顔や言い方がキツイ人がいる。相手を不快にするのはやめよう。これワイのことですね。

 今回学んだこと②: イライラしてもリモートでは普段の2倍丁寧に伝えるべき。

 雰囲気的に予期していたことですが、グループワークのLINEグループに入った結果謎のエキストラグループワークzoomが発生。「自由参加で!」 ってそれ参加しないと明日気まずいやつじゃん! 結局1時間入ってやりました。ぐだぐだだった。〆切を〆切と思わず残業するのはほんと有害だと思うんですけど。しかも私が抜けた後に数人でさらに進めた、というか持続化指標を持ってきてA社の弱みを見つける、という発見をしていたらしい。

 

[3日目]

 全日夜に数人で決めた方針を翌日参加していないメンバーにも既定路線として出してきたのはたまげたなぁ…。

 持続化指標そのものが恣意的な指標である上に、中には相関関係の怪しいものもあった。その指標を採用してしまうとこの恣意的なスコープによりバイアスかかってしまうがそれでいいのか? と聞いてみた。それで30分ほどもめる。結果的に8つの指標に優先順位をつけ半分落とすことに成功。

 そして私は、結局はこの数人は頭の良さそうに聞こえる「持続化」という枠組みを妄信し本質を考えようとしないのかと思ってしまい、イライラがMAXになり、その後この持続化指標の読み取り方に固執する若干名に対して私が何度かキツイ態度で揚げ足取りをする。多分一番ヘイト稼いでいました。なおメンターも「課題→施策って考えるのが王道だけど、別に裏では施策→課題っていうロジックで考えるのも悪くないよ」と擁護していた模様。ごめんて。

 そして完全に無関係だが寮のR●組織が昨年学生時代の思い出作り的なノリと勢いで作ったSDGs憲章や各班が作ったものの完全に形骸化しているSDGsガイドラインを思い出し、これを嬉々として作ったであろう過去の●Aらにも勝手にイライラした。運用できないもん作るな。そもそもこの寮の運営会社って上場してんの? そんな持続化が気になるなら●●●●●とか●●とかやらかした寮生とかRAを処分しろよと思います

 とはいえ、そろそろ答えを考える段階にいないと本当に間に合わないため妥協する。というわけで効果や副作用に個人差があり重篤なケースになりがちな、大病院で使うような新薬の処方コンサルという新規事業を施策にすることになりました。A社はこのケース多いらしい。まあこの指標よく見ると絶対数なのでそらタケダよりA社とかロシュとかのメガファーマの方が多いのは当たり前なんだよなぁ

 薬学部「実は熱が出てて…昨日から頭が回ってませんでしタハハ」もう君帰って寝てていいよ。

 施策が概ね決まり、都市計画研究女子のおかげで買収先のスタートアップ企業もかなり効率よく決まる。感謝。あとは想定問答に対応すればプレゼン何とかなりそう、というところまで進んだ。良かった。みんなありがとうこんな問題児(私)も議論に入れてくれてね。アウトラインを作りかけているところで時間がきた。

 当然のごとく夜zoomが始まった。3時間くらいやってたのかな? 中間の1時間くらい出た。アウトラインなんかさくっと決まるだろと思っていたけど、こんなにグダグダするなんてなぁ…。全員の課題認識(新薬開発が苦しいのが自社の問題派vs持続化指標が低いのが自社の問題派)・ビジネスチャンスの根拠(従来型の新薬ビジネスではできなかった個人化医療が技術的に可能になったから派vs持続化指標が低いからビジネスを起こすべき派)が全然足並み揃っていないから当然である。

 お気づきのように、「長期的成長をするために長期的成長をするべき」というまさかの循環論法を頑なに主張する人もいたのである。さすがに指摘した。なお

 今回学んだこと③: 人間、難しい言葉を使っていると多少論理が破綻していても気づかない

 今回学んだこと③: 人間、一回ある方向性に納得したはずなのに10分後にそれを忘れるのか何なのかわからないけどまた同じ論点をほじくり返すことがある

 些細なことだけど、アウトラインをスライド作りながら決めているのを見てドン引きした。これが〆切10分前ならいざ知らず、時間青天井でいくらでも議論できるときに。スライドになるとちょっとサマになるから論理の破綻にぱっと見気づかなくなって後から蒸し返す最悪のタイムロス発生するし、みんな見てる情報が一様じゃないから議論非効率じゃん。

 雰囲気的に一度納得していたものの直感的に「これ明日も全く同じことでアウトライン揉めるな」と考え、いったんアウトラインが完成したかのように見えたところで抜けました。

 

[4日目]

 薬学部ニキが熱で沈んだので船頭が5人になる。熱が本当かは知らん。

 案の定アウトラインで揺り戻しが起こる。もう時間の無駄すぎたので

私「絶対絶対アウトライン確定させてちゃぶ台返し起こらないようにしてからスライド編集しましょうね」

「「もちろん」」

私「^-^」

「「とりあえずスライド見ながらアウトライン決めましょう!」」

私「耳ついてないんか?」

 とりあえず自分は①課題: ブロックバスター型の新薬開発ビジネスに限界が来ている →②特にA社の新薬が上市後に競合他社と比べ問題を起こしているケース(持続化指標より)が多いため、上市後に患者に直接アプローチ・ケアする新ビジネスを提案する。→ ③施策 → ④実現すれば上市後というこれまでになかった製薬のニッチを獲得できる、というロジックを提案した。なんか一回みんな納得していた。なお

 その後何回ちゃぶ台返しが起こったのかわからない。もう悲しいしマジで意味が分からない。まあ揉めるのにマンパワーはいらないので、その後私はスライド職人になり寡黙に施策のところのスライドカチカチ作っていた。

 〆切40分前の都市計画ネキ「うーん、私まだ納得いってない…(-_-;)」。もとはと言えばお前が持ってきた持続化指標だろうが

 なお私はこの日だけ接続不良で二度途中で落ちてしまった。これは本当に申し訳ございません。メンター「本番プレゼン中はカメラonでね」とのことで、今まで私は画面共有係だったものの負荷による接続切れが懸念されたため他の人に頼む。

 プレゼンはギリギリで形になった。というか私は最後施策のところ終わって手持無沙汰だったため、出典とかを追加するマイナー編集だけやってリラックスモードになってた。アウトラインはマジで最後まで揉めててドン引きした。

 プレゼン本番、画面共有するはずだった人が上手くいかず、3分くらい気まずい時間が流れる。他の人がモタモタしすぎて結局短期な私が共有した。接続切れないからめちゃくちゃ不安だったけどちゃんと話せた。良かったです。

 みんなお疲れ。

メンターからの個別フィードバックタイム: 

メンター「もっとこうすればよかったとか自分で思ってることは何かある?」

私「否定から入ってしまう発言が多く、チームワークが欠けていたと思います」

メンター「僕もそれを言おうと思っていました」

私「落ちたな(確信)」(ヒートアップしてしまうとわかっていても丁寧なコミュニケーションは難しくなってしまうので、今後もっと意識的に訓練しようと思います)

メンター「君はハードなスキルはあるから、あとソフトスキル頑張っていこうな」

私「おかのした」

 ちなみに他チームの発表を聞いていて一番好きだったのは地銀のケースやってたところでした。優秀賞がもしあればここだと思います。最後に発表していた自動車のケースチームはツッコみどころの多すぎる施策で、学生からの挙手が止まらなかったのがめちゃくちゃ面白かったです。

 

[後日談]

 商学部の友達に「持続化指標とかESG投資ってうさん臭いから嫌いだ」って言ったらたしなめられた。ESG投資っていうのは心ある個人投資家をターゲットにした話ではなく、長期間持つことで初めて旨味の出る大規模な株トレードをしている超大口株主らが企業の価値が暴落するようなリスクを避けるために気にして投資しているという、極めて真っ当で影響力の大きな行動のことらしい。すみませんでした。KOの子のこだわってたESG投資ってそういうことだったんだね。ごめんね。

 ただ、持続化指標っていうのはあくまでリスクヘッジのために参照するべき指標、もしくはマーケティングに用いるべきものであり、そこから新規事業を起こすという発想はおかしいとも言われた。何やねん! 

インターン中間報告

もう4日のうち2日は終わってるんだぞ…何でみんなこの期に及んでブレストしたがるんだ

私は要件を定義して課題特定し、問いを立てた

最初に決めたタイムスタンプに追いつくように、これからの作業量が増えないように仮説を立てた 仮説に沿って施策を考える方向も示した

それでもみんながまだ課題特定に時間をかけて残業したいならそれはしょうがないのかな

何で私の立てた施策の重箱の隅をつついて、課題特定からやり直したいのは何でなん? 私たち良い問いを見つけるのが仕事であるじゃん 問いを見つけようとしてないじゃん

こんな限られた時間にできるリサーチには限界があって、ある程度の情報が集まったら常識と論理で問いを立てなければ意味がないのではないかな

そしてリサーチの質は、インタビューや先行研究を読んで初めて上がるのであって、インターネットでのリサーチをあと数時間追加したところで飛躍的に得られるものではないでしょ

私は突発的な事故による残業とか、その仕事の構造的に残業が必須ならばしょうがないと思っている

でもこれインターン 1日9時間のプログラムを終えてなおzoomで何時間もディスカッションして資料読むのはおかしい

そう考えるのが私だけってことは、これは「周りがアホに思えたらそれは実はお前がアホ」の法則ですね…

先に良かったことの記事書くね

①バイト先で英語話者のお客さんに接客したら英語褒められた

私毎回ヂュニーダバ?の掴みだけで80点くらい稼いでる

23年間の受験英語とセインズベリーへの往復が報われた気がして、ちょっとうれしいね

いや嘘ですちょっとどころではなく脳汁溢れかえってました でも緊張した~…

②泳いだ距離がドーバー海峡を超えた

34km、ちまちまちまちま泳いで超えました 気づいたらうっすら腹筋割れてて草生える もうこれ趣味だな

今日は1600m泳ぎました

③社ネ分の期末課題が優秀レポートに選ばれた

やった やったね 川崎と名古屋の試合見ながら書きました たのちかった

 

自分が癌患者とかだったら今のコロナ許せんと思う

おはよう 眠い

一昨日と5日前に泳ぎました 合計2.5kmくらい

2020年から泳いだ距離、ドーバー海峡の直線距離を超えました やったー

 

なんか接客業のお店コロナでどんどん臨時休業してるんですよね 飲食店だけじゃなくて本屋さんとか服屋さんとかでもよ

怖すぎィ

じゃバイト行ってきます

あらがもらー

Gentlemanの腰ダンスって元ネタ別にあったんすねぇ~

眠い 今日帰ってきたら爆睡しそう

なぜかES通ったハッカソンに昨日参加したのですが、別の意味で面白かったです。Pythonのレベルはエレメンタリーレベルって言ったよなァ!? こんなガチデータ渡されるとか聞いてないぞ! 

メンター「君は自分のできないことに早々に見切りをつけてチームの中で別のことを頑張ろうとしていたのでヨシ」

私「物は言いようじゃん!」

いかれたメンバー紹介

1 私 PythonとRしか使えないし、Pythonではダミー変数化でつまずく。なお昼休みにこっそり友達に手伝ってもらった模様。午後は市場調査に逃げることに成功。

2 M1 人格者 グループ筆頭で次のステップ行ってると思う。

3 M1 落ち着いてたと思う。

4 M1 多分コードにエラーが出まくって若干慌ててたっぽいけど午前中の私の迷走の方がヤバかったと思う。

5 B4 唯一のBってだけでなんかすごそうに見える。分析を大体やってくれた。関係ないけど友達の言っていた「結局は東大の院生なんよ」が身も蓋もなくて草